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カリスマCT機【アステカ】

初代アステカは1999年3月エレクトロコインジャパンから発売されたBタイプCT搭載型の4号機パチスロ機です。ウルトラマン倶楽部で話題となったシステムCT(チャレンジタイム)を改良した形で搭載、CT中の目押しを難易度を下げた事と、高設定域のスペックの高さから幅広いユーザー層からの支持も獲得し、最終売り上げ台数は8万台を超える大ヒット機種となりました。

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機種紹介

スペック

BIG確率は1/315から1/180、REG非搭載、CTは全設定共通1/2、メーカー発表の機械割は92.1%~107.4%だったがフル攻略時の機械割は101.99%~139.37%となり、設定①でも100%超えの甘いスペックとなっています。

ノーマル機種がメインだった時代に「万枚」が現実的に狙える機種としてアステカは全国各地のホールでメイン機種として多台数設置される事となります。

4号機のA.B.Cタイプ

5号機以降にAタイプというとボーナスのみでメダルを増やすノーマルタイプを表す用語となっていますが、4号機以前はビッグボーナスの仕様によってA~Cのタイプ分けがありました。

4号機のビッグボーナスの構成はボーナスゲームとJACゲームから構成されており、ボーナスゲーム30G消化かあるいは規定JACイン回数でビッグボーナスが終了する仕様となっています。

■Aタイプ
ビッグボーナス終了条件が最大30Gのボーナスゲーム消化かあるいはJACイン3回で終了
■Bタイプ
ビッグボーナス終了条件が最大30Gのボーナスゲーム消化かあるいはJACイン2回で終了
■Cタイプ
ビッグボーナスが搭載されていない機種
※ミリオンゴッドや初代北斗の拳はCタイプに分類されています

小役・リール配列

小役構成はチェリー非搭載、帽子が7枚(BIG中9枚)、サボテンが3枚、下チリが7枚(角14枚)、上チリが1枚(角2枚)上下チリが複合で15枚のデカチリとなっています。

CT(チャレンジタイム)概要

4号機におけるCT(チャレンジタイム)は主にボーナス後に発動、CT中はいずれかのリールが無制御となり一部例外(リプレイとボーナス)を除いて目押しで止めた位置でリールが停止し小役を自由に取得する事が出来る状態になります。原則Bタイプの機種のみに搭載が可能で、規定差枚到達かあるいは規定ゲーム数消化かボーナス成立で終了となります。

■アステカのCT概要
ビッグボーナス終了後1/2で当選し純増201枚以上の獲得か150G消化、またはボーナス成立で終了となります。

代表的なリーチ目

サシシ

問答無用の左リール1リール確定目のサボテン・白7・白7、各図柄の頭文字を取って「サシシ」と呼ばれておりアステカを語る上では欠かせないリーチ目となります。

アチシ

チリorビッグの中リール青7・チリ・白7、順押し白七狙いで消化中はチリを取りこぼしてしまうので中リールにアチシ停止時のドキドキはたまりません。

シシボ

小役ハズレでビッグ確定となる左リール白7・白7・帽子、順押し白七狙いで消化時はよく出現する出目ですが帽子が外れた時の違和感はハンパではありません。

CT中の打ち方

CT突入後に純増200枚を越えると150G消化を待たずにCTが終了してしまいます。
150Gギリギリまで純増200枚あたりをキープし、いつBIGを引いても損をしない打ち方をします。

CT中は獲得枚数がリール下部の8つのランプで残りゲーム数がメダル投入口上のデジタルで表示されています。リール下部のランプは1個につき純増25枚を示しており、ランプが赤の場合はデカチリ、黄色の場合は帽子、緑の場合はサボテンというように獲得枚数に応じて狙うべき小役を示唆してくれています。

・赤ランプ…デカチリ(15枚役)を獲得してもパンクしない
・オレンジランプ…帽子(7枚役)を獲得してもパンクしない
・緑ランプ…サボテン(3枚役)を獲得してもパンクしない

①デカチリを狙い(順押し)
デカチリとは、1枚チリと14枚チリの複合役。
左リール枠内にデカチリを目押しすれば、中・下段にデカチリが停止します。
中・右リール適当押し、ランプがオレンジor緑になったら、手順②または③へ。

②現状維持(中押し)
まず中・右リール適当押し。

a)サボテンがテンパイした場合
左リールに1・2番のサボテン目押しで3枚獲得+-ゼロで現状維持となる。
ただし、右リールは無制御なので注意。
b)サボテンがテンパイしなかった場合・帽子がテンパイした場合
左リールに2連白7を狙って、デカチリ・帽子を外す。-3枚となる。

a・bを繰り返してランプが赤になったら、デカチリを獲得し、また①・②を繰り返す。残り1ゲームになったらデカチリを獲得してCT終了。

上級者になると3枚役のサボテンをノールックで毎ゲーム獲得していく高速サボ維持打法をプレイして、ホールのプレイヤーから一目置かれる存在となれました。

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