爆裂AT機の末期にギャンブル性の高さとド派手な演出でホールを騒然とさせた1台、ひとたび「Hooah!Hooah!」が始まれば周辺のプレイヤーは当然、ホール全体から注目される程でした。今回はそんな尖り切った1台だった初代スーパービンゴの機種紹介です。
初代【スーパービンゴ】
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スーパービンゴは2002年10月にベルコから発売された4号機パチスロ機、ボーナス非搭載のCタイプでATビンゴチャンス(BC)を搭載しています。
スペック
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設定毎のBC当然確率は1/398~1/713、機械割は94.5%から114.5%となります。
リール配列
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リール配列は7図柄、BINGO図柄、リプレイ、チェリー、ボールとなっており、小役の払い出しはボールが12枚、チェリーが3枚でした。
ビンゴ図柄かリプレイが揃うと7セグデジタルが始動、7図柄揃いでBC突入となります。
7セグデジタル
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通常時の演出である7セグデジタル演出には法則性があり、「345」などの純目や三つの数字の合計が9か19になるとBC当選のチャンスとなります。
暗算で計算しているとたまに勘違いして熱くなれる時もありました。
BC当選契機
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BCの当選契機は毎ゲーム抽選、周期抽選、天井と大きく分けて3つ存在します。
毎ゲーム抽選の抽選確率は1/799~1/1424となり設定差はあるもののかなり重い確率となっていました。周期抽選については周期到達でBC抽選が行われますが、選択されたテーブルにより抽選周期が異なります。
周期到達時の抽選確率にはノーマルモードとリセットモードがあり設定変更時は当選率が優遇されていました。ノーマルモードは1/8~1/14.4、リセットモードは1/6~1/8となっていました。
天井
天井は第1天井、第2天井が存在、1024Gを超えると第1天井となり周期抽選の確率が全設定共通で1/4となります。さらに1280Gを超えると第2天井が発動し周期抽選の確率が全設定共通で1/2となります。
ビンゴチャンス(BC)
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BCは押し順タイプのATで、BC中は高確率で成立している押し順12枚役を完全ナビ、セット数管理のATでBC中の純増枚数は8〜9枚となっていました。
セット継続抽選については通常当選で33Gの場合は1セット目が1/2で継続、2セット目以降は1/1.5で継続となりますので、通常当選の場合は1セット目をクリア出来ればある程度の連チャンに期待できましたが、天井の場合は継続率が1/29.9と継続はほぼ絶望的ほとんどが単発となってしまいます。
BCゲーム数振り分け
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BCワンセットあたりのゲーム数振分けは33Gから1999Gの振分けが存在します。
ちなみに1999Gに当選した時の平均獲得枚数は約15500枚でした。
言うまでもなくほとんどが33Gの振分けでしたが、約5%の3桁以上に当選した場合は待望の「Hooah!Hooah!」が発生‼脳汁全開の時間が始まります。
3桁BCの確率は5.38%、4桁BCの確率は0.07%となっており、BC1万回に7回は4桁BCが発生する計算になります。
更にBCゲーム数の振分けには特徴があり222Gを超えるとそれ以降は偶数への振分けが極端に少なくなります。ですので222Gを超えた時点で3桁のうちに偶数で止まる確率がかなり薄くなり、333Gを超えると555G以上、555Gを超えると777G以上、というような感じで「Hooah!Hooah!」を堪能する事ができました。
1000G以上の4桁BCに当選した場合は、まずは下3桁のBCを消化後に+1000Gが告知されます。
ですので万が一偶数で止まった場合でも444G以上の偶数3桁の確率が0.02%、1444G以上の偶数4桁の確率が0.001%となっているので、4桁BCへの期待を持ちながら大量BCを消化する事が出来たのです。
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