伝説のB物沖スロビッグシオ30-GODver. 通称「ゴッドシオ」

Bモノ・裏物とは?

B物、裏モノとはノーマルスペックでは実現出来ない様な出玉の偏りを作り、極端な大ハマりや大爆発を発生させる為に改造された不正改造機です。

B物、裏モノの多くは新台導入で店舗に設置された時点ではノーマルタイプという事が多く、稼働開始する前の警察署の検査ではノーマル機として検査を受けた後に夜な夜な「カバン屋」と呼ばれる不正改造業者により、正規ロムから裏ロムへと改造される事で通常時の小役カットや激しい連チャン性能が搭載され凶悪な裏仕様のマシーンへと変身を遂げます。

B物、裏モノは表向きは発売元の公式メーカーとは一切関係ないとされていますが、一部メーカーでは裏ロムへ改造されるまでを一連のスキームとしていたメーカーもあったのではないかと言われていますが真相は闇の中でした。

ビッグシオ30-GODver.

ビッグシオ30は2002年にパイオニアから発売された4号機パチスロ機です。演出はパイオニアの代名詞であるハイビスカスランプを採用した完全告知マシーンとなっています。

非改造のノーマルタイプのスペック

A400+ST機で成立したボーナスは一旦ストックされますが、ストックは貯まりにくく放出されやすいタイプのストック機で4号機キングパルサーに似たタイプの台の様でしたが、ビッグシオ30に関してはノーマルタイプを設置している店舗はかなり少なかった様でしたので実際にノーマルタイプを打った事があるプレイヤーは少なかったのではないでしょうか。

ビッグ確率が1/315~1/239、レギュラー確率が設定①~設定⑤は1/655、設定⑥のみ1/409、機械割は91%から107%で、333ゲームや777ゲームとったゾロ目ゲームがチャンスゲームとなっておりストックがある場合ボーナス後100ゲーム以内、特に77ゲーム目がチャンスとなっていた模様です。

GODver.のスペック

天井

天井は1000G周期で単発ビッグが成立します。この天井周期は周期1000G間で何回ボーナスに当選しても必ず通常時1000Gを消化すると単発ビッグが成立する仕様となっており、天井で成立したボーナスはビッグボーナスが確定し天井ビッグで連チャンする事はありませんでした。

設定

表設定が6段階、裏設定が4段階、合計で24通りの設定をセットする事が可能となっており、表設定では初当たりが裏設定では連チャン数が管理させていました。

表設定で管理されている初当たりに関しては設定①で1/650前後、設定⑥で1/350前後となっており、裏設定で管理されている連荘数は1回フラグで最高12連チャンまで抽選されていると言われていました。

連チャン中に更に初当たりを引くと、初当たり時に裏設定の抽選で獲得した連チャン数も更に上乗せされる仕様になっていた事でかみ合った時の爆発力はかなり強力でした。

最高設定である表⑥-裏④の設定だと機械割は実に200%近くにもなり、一日打ち切って調子が良ければ7万枚以上が獲得可能だったと言われています。

連チャンゾーン

連チャンゾーンはボーナス終了後11Gまでだったようですが、その8割以上が5G以内での当選となっており5G以内の連チャンが頻発する事からミリオンゴッドのG−ZONEになぞってGODver.(ゴッドバージョン)と呼ばれていました。

通常時のコイン持ち

もちろん通常時のコイン持ちは激ワルです。通常時のベースは千円で約20回かそれ以下だったと言われており、まさにミリオンゴッドの様な台でした。

ボーナス比率

ボーナスのBR比率は9:1という情報が多く、ボーナスの殆どがビッグボーナスでした。天井ボーナスはビッグボーナスが確定しますのでレギュラーボーナスを引いた際は初当たり抽選に当選した事が確定するのでREG後はかなりの確率で連チャンに期待できる激熱バケとなっていました。

立ち回り

立ち回りとしては天井狙いがかなり有効でした。リセット後、天井発動後は途中何度ボーナスを挟もうが通常時1000G周期で1回BBがくるので、前回天井を何処で引いているかを覚えておけば確実にプラスになる台を打つ事が出来ました。天井は単発確定なので一応11G回して即ヤメします。おまけに途中初当たりを引ければ大幅プラスも狙えるというかなりハイエナ向きの仕様な台でした。

当時の状況

ゴッドシオの設定が24段階あるといっても当然お店は利益を出さなければいけないので、基本はベタピン設定だった事が予想されます。設定①の初当たりは1/650程と言われていたので2000Gや3000G初当たりが取れないなんて事もしばしばありました。

通常時ベース1000円で20回の計算だと1万円で200回転回せても、天井まで5万以上かかる計算になります。

しかし、連チャンの爆発力は前述の通り最強レベルの機種ですので、そうなってくると当然ゴッドシオコーナーは鉄火場の様相を呈する事になります。

1日で、いや半日足らずで20人~30人の諭吉さんが消えていくのはよくある光景でした。また、ゴッドシオの登場時期は本家ミリオンゴッドが検定取消になった直後だった事もあり、GODで脳を焼かれてしまったプレイヤー達が次々とゴッドシオに流れて、まさにパチスロ史上最強レベルの鉄火場が存在していました。

別ver.の存在

ビッグシオ30ですが不正改造のB物だけにお店によっては仕様が違ってくる場合もあり、複数のバージョンが存在していたと言われています。

これはビッグシオ30だけに限った事ではなく初見のお店ではどれが裏物でどれがノーマルなのか判断がつかないので、ノーマルよを打ってるつもりで裏物を打っていたなんて事もあったと思われます。メーカーによっては裏物台しか出回っていない様なメーカーもありましたので、ある程度の判断はつきましたが。。

ビッグシオ30GODver.はゴッドシオの異名に違わぬ爆発力で多くのプレイヤーを魅了し、B物沖スロの歴史と神に魅せられしGODハンター達の脳裏に深く刻まれる名機となりました。

(C)PIONEER

コメント